親権については時間をかけて考えるべきです。
一刻も早く別れたいからと、パッと行動に移してしまうと、後悔することになります。
裁判になった場合、基本的に母親のほうが有利といわれますが、経済力がなく子どもを育てられないと判断された場合は、父親側に親権がわたることもあります。
親権を手放したくないと思うなら、離婚する前に、子どもと一緒に生活できるだけの経済力を身につけておくべきです。
就職口を見つけておくとか、資格をとるための勉強を始めておくとか。
また、ある程度の費用がかかっても、弁護士に相談するなどして準備をしておいたほうがいいでしょう。
もし準備が間に合わず、あるいは努力が認められずに、親権が相手側にわたってしまった場合、まずは子どもに会う権利だけは確保しましょう。
スピリチュアリズムの法則でいえば、子どもとはまず実際に会うことがもっとも大切。
目を見て抱きしめて、愛していることを伝えられれば、子どもが親を忘れることはありません。
でも、たとえば相手側の実家が、「子どもには絶対に会わせない」という場合もあるでしょう。
そんなときでも、たとえば手紙を書くことならできます。
それも隠されてしまって届かない。
そうなると、もう手段はないと思う人が多いのですが、悲観することはありません。
「思いは必ず通じる」のです。
毎日、子どもの幸せを祈ってください。
目に見えるパフォーマンスだけがすべてではありません。
これから先ずっと会うことがなかったとしても、スピリチュアルーワールドに帰れば、すべては明白になります。
「お母さんが自分のことを愛してくれていた」ということは伝わるのです。
「子どもは私に捨てられたと誤解して、恨んでいるに違いない」と思い、悲しんで暮らしている人もいます。
けれど、くり返しますが、念ずれば思いは必ず通じます。
相談者の中にも、二十年もそうやって祈りつづけた結果、子どものほうから親を探して会いにきた、というケースがありました。
真実を隠したり、ねじ曲げたりできるのは、子どもが小さいうちだけ。
成人に達したら、向こうの実家が何を言おうが、「会いたい」と言いだすものです。
本当の勝負は子どもが成人してから。
そう思っていてください。
そのときに備えて、つねに何かの形で、たとえば裁判所や第三者を介してでも、連絡がとれるようにだけはしておくほうがいいでしょう。
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